興信所に相談を持ちかけるにあたり、電話・メール・訪問・出張の4つの方法から選ぶことができます。
電話での相談ですが、多くの興信所は一般回線番号やフリーダイヤルの番号を持っていると考えられますが、フリーダイヤルだと興信所側に料金が発生するだけで、電話をかけた側には負担はかからないというメリットがあります。
長時間の相談が見込まれる場合には、あらかじめフリーダイヤルの番号を持っている興信所をピックアップして相談してみるとよいでしょう。
メールの相談の場合には、まず匿名性が高くなるということが考えられます。
興信所側の営業に対しても一歩引いた対応ができる為、つい口車に乗せられて依頼を決めてしまったという事態を防ぎやすいと言えるでしょう。
多くの興信所では、電話、メールでの相談は無料で受け付けしています。
相談だけなら費用もかからないので、まずはこの無料相談受けてることから始めてみるといいかもしれません。
興信所に見積り等を依頼する場合、大体の調査費用を知っておきたい場合などにはメールや電話での相談でよいでしょう。
ただし、調査を興信所に実際に依頼する場合や最終的な見積りは、調査員や相談員と顔を合わせて話すことをおすすめします。
相談員の顔を見て直接質問等をすることで安心感や信頼感も生まれ、実際の調査で使う機材を見せてもらうこともでき、調査の実態を知ることもできます。また報告書の一例を見せてもらえたりもするかもしれません。
調査員側としても、直接依頼者から大事な情報を聞くことは、その後の調査のスムーズな進展への大きな材料となります。
出張・面談は事前予約が必要な場合、料金がかかる場合もあるので、前もって確認が必要です。
興信所を選ぶ際に気を付けた方がよいこととは何でしょう?いくつかポイントを挙げてみました。ホームページで興信所を見つけたら、興信所の代表者名、住所等が記載されているかをチェックしましょう。そして、依頼を決定する前に、興信所に直接足を運んで相談することをおすすめします。これで、その興信所が実際に存在しているのかを確認できます。中には架空の住所等を記載している悪質な興信所がないとは言い切れません。直接、調査員や相談員の顔を見て相談することで信頼感も生まれやすくなります。次に手続方法を確認しましょう。契約書の交付は探偵業法で定められています。契約書等の重要な書類がきちんと提示されない場合には、その興信所に依頼をするのを見合わせた方がよいかもしれません。料金についてもはじめに確認が必要です。見積りや相談は無料か、キャンセル料や追加料金は発生するのか、成功報酬はあるのか等、前もって調査員から説明を受けておきましょう。その興信所の調査力を把握しておくことも大切なポイントです。結果が出なくては、費用や手間を費やしたことが無駄になってしまいます。調査成功率や実績、年間でどの位の調査をこなしているのか等を質問事項に入れておくことをおすすめします。